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日本EEZでコバルトやニッケル採掘に成功…リチウム電池に不可欠なレアメタル

読売新聞
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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    リチウム、ニッケル、コバルトについて中国依存度が高いと記事にあるが、昔あった磁石などに用いられるレアアースのネオジムやジスプロシウムとは全く違う状況。
    特定企業や純度の関係でグローバル生産量の動向とは違う可能性はありつつも、下記が数値。いずれもUSGSの2020年版のPDFを見た。
    あと、すでに指摘されているように、コストとしてPayするのか。ジスプロシウムなどは少し足すと特性が大きく改善するタイプだったと思うが、これら3つは特性改善ではなく結構な量の利用。
    皆様指摘されているコストと合わせて、グローバルの生産動向見る限りはうーんという印象。

    リチウム:グローバル年産7.7万トン、1位オーストラリア4.2万トン、中国は7500トン
    https://www.usgs.gov/centers/nmic/lithium-statistics-and-information

    ニッケル:グローバル年産270万トン、1位インドネシアで80万トン、中国は11万トン
    https://www.usgs.gov/centers/nmic/nickel-statistics-and-information

    コバルト:グローバル年産14万トン、1位コンゴで10万トン、中国は2000トン
    https://www.usgs.gov/centers/nmic/cobalt-statistics-and-information


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    金(7000円/g)、銀(90円/g)、プラチナ(3000円/g)、やバニラ(40円/g)や幼齢生コオロギ(2000円/g)のように、余程のグラム単価が見込めれば別だがコバルト(0.03-0.09円/g)やニッケル(0.01-0.03円/g)程度の価格のものを堀るには、掘るコストも問題だが陸からの距離も離れすぎている。

    天然ガス(〜0.01円/g)や石油(〜0.04円/g)の場合は流体なので、一度あてて仕舞えば連続生産が楽なので、掘削コストはグラム単価が安くても済むけれど、もっと問題になるのは陸地からの距離。

    鉱物資源の連続生産には、生産に従事する人の生活基盤となる拠点の設置と、安全性の確保が重要。これまで人類が行った沿岸の資源開発で、最も遠いものは、おそらくノルウェーのスノービット天然ガス田で約150km。これ以上遠いと、航続距離500km程度しかない商用ヘリでの往復が難しくなる。


    と、ここまで書いて気がついたが、この記事はコバルトとニッケルの話をしているのに、レアメタルの中国依存について語っている。しかし、コバルトやニッケルの中国依存度は10-20%で、コバルトの主要産地はコンゴ、ニッケルはロシア、フィリピンなどだ。レアメタルとレアアースと混同してるのでは。

    もっと詳しくこちらに書きました

    https://newspicks.com/news/5167452/


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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    海底鉱物資源開発には膨大な投資と時間がかかるうえ、社会情勢や資源価格変動リスクもあり、過去にも多くのプロジェクトが商業ベースにたどり着くまでに頓挫しています。
    日本は世界有数の「自由に利用できる海」の広い国家ですので、海底鉱物への期待値も大きいですが、採鉱技術、運搬技術、選鉱・製錬技術など、課題が山積みです。

    また、「年間の国内消費量でコバルトは約88年分、ニッケルは約12年分」といいますが、トータルの賦存量を知りたいですね、リチウムイオン電池の需要が加速度的に増えており、実際はそこまで持たないかもしれません。

    今、リチウムイオン電池からコバルトやニッケルを取り出すリサイクル技術開発のためのプロジェクトが多く走っていますが、これも経済合理性の課題があり、イノベーションが待たれるところです。海底鉱山開発も都市鉱山開発も、レアメタル国産化の夢が叶うまでまだまだ続いていくことになりそうですね。


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