【解説】香港のデモに、あの国が手を差し伸べる
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注目のコメント
ジョンソン首相の決断を支持します。
>> 英国は、欧州で最大の対抗措置を取った。
中国返還前に香港に生まれた住民最大290万人とその家族に、英国海外市民(BNO)を与える「道」を示したほか、中国との犯罪者引き渡し条約を停止すると発表し、中国に対する武器輸出禁止を香港にも拡張したのだ
英国が19世紀から中国の清王朝に対して行ったことは、非人道的で
高杉晋作をはじめ多く日本人が攘夷思想の目覚め、外国に排他的であったのも、香港をはじめとした欧米列強の植民地支配の実態
特に新王朝に至ってはアヘンによって巨額の利益を得るやり方は、決して褒められたことではありませんし、それに対して現在の中国が快く思わないのは当然です
しかし皮肉なことに、そんなきっかけで英国の支配を受けた香港に民主主義が根付き、個人の自由や人権感覚を持つ中国では異質な地域となりました。
本来なら天安門事件によって、香港問題に対する対抗策も変えなければならなかったのでしょうが、
>> 英国は、アヘン戦争後1世紀以上にわたり植民地にしていた香港の住民に対して、安全な避難場所を提供する義務があるという考え方がある
だからこそ、英国の対応は、日和見な態度の日本政府よりもはっきりしていて素晴らしい対応だと思います
英国は、アヘン戦争後1世紀以上にわたり植民地にしていた香港の住民に対して、安全な避難場所を提供する義務があるという考え方がある。中国にとって都合の悪い真実を海外に伝えてくれるApple Dailyの存在があるから、世界は香港で何が起こっているのかを知ることができます。日本にはない『メディアの力』を感じます。
チャイナの人は宗族というもとで生きている人たちです。なので宗族に有益なことはいくら他人に悪であったとしても宗族内の人々は善とみなす特徴があります。また、国家のルールより、宗族内のルールを重要視するので賄賂はあって当たり前の世界です。
例えば日本や米国などが経済成長において莫大な知的財産を築いてきましたが、チャイナの人たちは盗用を繰り返す。これは宗族にとってメリットがあり、利益を生むので彼らは悪いとは一切思っていないのです。
こういった背景を知らなければ、いくらトランプ政権がダメだと言っても解決できません。
各国の人々のイデオロギーを知ることは私からすれば恐ろしいモノですが、知らずにSNSやグローバル社会で生きていくのはさらに恐ろしいモノです。