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習近平氏による「舌尖上的浪費(舌の上の浪費:食べ物を無駄にすること)阻止」という「重要指示」は、景気回復を必要としている時期に、消費回復に水を差すようなもので、理解に苦しみます。
習近平氏は、中国共産党総書記となって間もない2013年にも同様の指示を出していますが、この時は、同時に「反腐敗」キャンペーンも開始しています。さらに遡れば、1972年に毛沢東主席(当時)が、「深挖洞、広積糧、不称覇(深く洞窟(防空壕)を堀り、広く糧食を蓄積し、覇を唱えない)」と指示しています。ソ連が侵攻してくることを恐れて、防空壕を掘り、食料の備蓄を増やしたのです。
今回の食糧の節約の指示は、自然災害やコロナウイルス、さらには米国の圧力によって食料に不安があるためだという分析もありますが、中国の穀物生産に関する分析には、問題がないとするものと危機感を有するものなど様々です。明確に食糧安全保障に問題があるという状態で、習近平総書記が食料の節約を指示しているところに、また権力闘争が激化するのではないか、あるいは米国との戦争に備えようとしているのではないか、といった想像がされるのです。