東大、40年債で200億円 国立大初の市場調達
日本経済新聞
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2004年に国立大学法人化されて久しいですが、資金調達の方法として大学債を加え、自律的に経営をするケイパビリティを高めることは改革の方針に沿っています。ちょっと遅いくらいかもですが。
一方で、中長期で見ると大学債だけでは資金調達が十分ではないはずで、交付金頼りにならない資金調達方法(寄付促進、大学の技術のエグジットなど)は今後も様々に試行していく必要があると思います。大学債か。。
2004年の法人化以降、運営交付金や補助金の減少が続いているとのことですが、完全に経営努力が怠っている感じではないでしょうか。
なので、大学債とのことだと思うのですが。
アメリカのハーバード大学が毎年寄付を1500億円集め、その基金が今では4.5兆円になっていて、それを5-10%で運用していることを考えると。。。。差は開くばかりですね。国からの運営交付金が年々減少し、外部調達を増やした結果、現在では東大の収入の約3割が外部収入。競争的資金に重点が置かれ、期待される研究に手厚く資金を配分することになった結果、基礎研究への投資が疎かになっている。
詳しくはこちらを。
なぜ東大の予算は2500億円で、スタンフォード大は1兆円超なのか
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00158/052100004/