[20日 ロイター] - 中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は20日、今年に入り、ヘイトスピーチ(憎悪表現)に関する方針に違反した米国の動画38万本以上を削除したと発表した。

また、悪意のある動画を投稿した1300以上のアカウントを停止したという。

名誉毀損防止同盟(ADL)は今月上旬、ティックトックのプラットフォームが白人至上主義者や反ユダヤ主義者のヘイトスピーチを広めるために使用されていると指摘していた。