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TDK、「5G好調」の裏でくすぶる減損リスク

日本経済新聞
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  • 製造業 Marketing Manager

    インベンセンスかなあ、と思ったらやはり。。

    (以下本文抜粋)
    懸念が大きいのが16~17年に買収したセンサー事業ののれんだ。スマホや自動車などに使われるセンサーを手掛ける米インベンセンスを筆頭に複数社の買収に総額1700億円以上を投じた。センサーは、全てのモノがネットでつながるIoTや自動運転などCASEに欠かせない部品とされる。このため当時は、センサーの売上高を21年3月期に17年3月期の約5倍にあたる2000億円に高める目標を掲げ、次の収益源に育てようとした。

    しかし、米中貿易摩擦など世界景気の変調もあり、20年3月期の売上高は800億円で、ここ3年間横ばいで推移し、当初目標の半分にも満たない。部門営業損益は前期まで4年連続の赤字だ。

    社内では「センサー部門の売上高の半分を占める自動車向けは厳しいが、情報端末向けが伸びておりリスクは顕在化していない」(幹部)との声がある。確かに買収成果が出るには時間がかかるが、コロナショックで経営環境は大きく変わった。会社は以前、買収などに絡む費用を除いたベースで黒字になる売上高水準として1000億円超を掲げていたものの、現状ではこの水準の実現すら簡単では無い。黒字回復のメドがたたない情勢を受け、市場では「のれんの減損計上はほぼ不可避」(エース経済研究所の安田秀樹シニアアナリスト)との見方が目立つ。


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