クルーズ船の寄港は拒否します…福岡市が独自ルール、治療法確立まで

コメント

注目のコメント

• 山田 悠史

  マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

  ・2020年08月18日

  医師として引っかかるのは、「有効な治療法が確立されるまで」という文言です。明確なようで、とても曖昧な基準です。
  
  我々は、デキサメサゾンとレムデシビルという2種類もの有効な治療法をすでに確立しています。そのような視点では、すでに受け入れ可能ではないでしょうか。
  
  これ以上を待っているという場合、今後も薬剤開発は続きますが、この2種の薬剤を遥かに上回る治療というのは想像し難く、現状の治療法を有効な治療法とみなさないということであれば、残念ながら何年経っても確立されない可能性が高いと思います。
• 原田 洸

  総合内科医 医学博士

  ・2020年08月18日

  ダイヤモンド・プリンセス号の件だけでなく、世界各地でクルーズ船での集団感染が報告されています。米国感染症学会が示す「感染の可能性が高い行動リスト」の中にも「クルーズ船での旅行」が含まれており、クルーズ船の乗客というのは一般的に、感染しているリスクが比較的高い集団といわざるを得ないと思います。
  https://www.idsociety.org/globalassets/idsa/public-health/covid-19/activity-risk.pdf
• 金子 修

  大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

  ・2020年08月18日

  昔、風邪をひいて医者に行ったら、風邪には有効な治療法がないと言われたことがある。
  気持ちはわかるが、ちょっとやりすぎじゃないだろうか。