[東京 17日 ロイター] - ソフトバンクグループ<9984.T>は17日、米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>の株式約12億ドルを保有していると、規制当局への提出文書で明らかにした。

孫正義会長兼社長は11日、投資運用子会社を設立したことを明らかにし、アマゾンやアップル、フェイスブックなど主にIT関連株を対象に余剰資金を運用する考えを示していた。

アマゾン以外には、動画配信サービスのネットフリックス<NFLX.O>、電気自動車メーカーのテスラ<TSLA.O>、マイクロソフト<MSFT.O>、アルファベット<GOOGL.O>の株式なども保有。

また、半導体メーカーのエヌビディア<NVDA.O>株も2億2000万ドル相当取得。報道によると、ソフトバンクGは現在、傘下の英アーム売却でエヌビディアと協議している。