バイドゥ、2020年2Qの純利益40%増 AI事業が後押し
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中国IT御三家『BAT』の一角Baidu。
検索ブラウザのイメージが強いかもしれませんが、傘下に中国版Netflixと言われる動画配信サービス『「爱奇艺」(iQIYI) 』を有しており、同社の売上高はニュースフィード広告、検索連動型広告、AIなど百度本体の売上高の半分近くでグループ内でも大きな影響を持っております。
百度本体の広告ビジネスが年々勢いがなくなっていますが、AI関連の事業や動画事業で巻き返しを期待したいです。百度の2020年第2四半期の売上高は260.3億元(約3900億円、前年同期比98.8%)で微減、純利益は50.8億元(約760億円、前年同期比40%増)。
売上高の種類別で見ると、
・広告は8%減(前年同期比)
・広告以外の事業は18%増(前年同期比)
動画サービスのアイチーイー有料会員数が前年同期比4%増だったことと、バイドゥのクラウド・コンピューティング、スマート交通ソリューション事業が成長を支えた結果。