[東京 17日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>がしっかり。日本政府の当局者が今年に入り、日産自動車とホンダ<7267.T>に合併交渉を行うよう働きかけたと、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版が報じたことが材料視されている。

FTによると、合併案は両社の取締役会に達する前に立ち消えとなった。日産とホンダ、首相官邸はいずれもFTの問い合わせに対しコメントを差し控えた。ホンダは現在1%超高となっている

FTが3人の関係者の話として伝えたところによると、最初に企業側に打診があったのは2019年末。両社とも提案を拒否し、新型コロナウイルス感染症の拡大による混乱もあって計画はお蔵入りとなったとしている。関係者の話として、ホンダ側は日産とルノー<RENA.PA>との複雑な資本構造を理由に拒否し、日産側は既存のアライアンスを軌道に乗せることに注力するため、計画を拒否したとしている。