マイクロツーリズム時代に求められる「広報」の力
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注目のコメント
「窯元自らが動いた魅力創出と広報が実を結び、誰もいなかった集落に、 1カ月に8台のバス、1000人近いお客様がやってくるようになったのです。(記事から引用)」
広報の力が集客に繋がった成果だと思いますが、吉田焼窯元の売上はどれだけ増えたのでしょうか?その結果までレポートして頂きたかったですね。
地域振興(マイクロツーリズム)を推進する上では、地元愛の深さが最大のメッセージになります。まずは地元住民が日常生活の中で吉田焼をもっと使うべきではないでしょうか。住民が吉田焼の茶器で嬉野茶を飲み、健康な生活を体現することが一番の広報だと思います。吉田焼が400年以上も続いてきた理由を一部の事業者だけでなく、住民が最も理解していることが大事です。外に向かう広報も必要なのですが、実はインナープロモーションとしての広報の力が地域振興(マイクロツーリズム)では重要なのです。10の切り口は、従来の観光地の広報にもつながる一般的なものですね。マイクロツーリズムならではの広報のポイントは何なのか?しりたいですね。
<メディアが興味をもってくれやすい10の切り口>
1)今までになく、あっと驚くようなもの
2)多くの人が名前を知っており、関心があるもの
3)社会に対して影響を与えるもの
4)人間味があって感情に訴えるもの
5)時代的に意義があること
6)読者や記者が身近に感じられる地域性があるもの
7)旬(社会が注目している)な話題であること
8)流行っているもの
9)便利なこと、役にたつこと
10)物語性があるものコロナの時代だからこそ、記者が欲しがる文脈での情報発信(=広報力)が問われることは間違いありません。
特に観光領域はダメージが大きかっただけあり、「生き残り施策」などをうまく時流にのせて伝えることができることで露出にも繋がります。
弊社もダメージが大きくサバイブ施策が早かっただけあり、悲劇のヒロインみたいな感じで一時期はよく紹介いただきました。