note執筆者のIPアドレスが漏洩 接続元IPアドレスが一致しても同一人物とは限らないが
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注目のコメント
これを機に「IPアドレスとはインターネット上の住所で」という説明も見直したらどうでしょうか。正しくもありますが、説明不足感がある。
昨日もコメントしましたが、社内LANやVPNからインターネットアクセスをしている場合、その会社のグローバルIPアドレスが取得されるでしょう。だからどの会社の人がアクセスしたのか、noteに書いたのかは見当がつく可能性は高い。そのIPアドレスをWHO IS情報の検索などをすれば、簡単にわかります。IPアドレスは、たとえるなら電車の駅の改札みたいなもの。
10個横に改札が並んでるとしたら、
日によって通る改札はバラバラだし、
同じ改札を通る人は何人もいる。
ケータイでネット使う場合、数千万人が数十万個の改札を使ってる感じ。
だから、IP単体では個人の特定なんて無理なのです。
あくまで単体では。IPアドレスには2種類(IPv4とIPv6)あり、本件で使用されていたのはIPv4。IPv4は32bitでアドレス指定しますので、約40億種類のアドレスを持てます(しか持てません)。
あらゆる物がインターネットにつながる現代においては、全世界の一つ一つの端末に異なるIPアドレスを割り当てていては、40億個では足りません。
そこで、一つのIPアドレスを複数人で共有して使用する事で、この枯渇問題を回避しています(NAPTとかIPマスカレードと呼びます)。
ですので、「IPアドレス=個人を特定する物ではない」と言うのが運営元の主張です。