[ワシントン 13日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>とマツダ<7261.T>は13日、米アラバマ州で建設中の完成車工場に8億3000万ドルを追加投資すると発表した。投資額は2018年に発表した当初計画から約50%増え、総額は約23億ドルとなる。

来年の生産開始を予定し、マツダの次世代クロスオーバー車とトヨタのSUV(スポーツ多目的車)をそれぞれ年間最大15万台生産する計画だ。

両社は追加投資により、製造工程の改善に向けた生産設備の増強を行うとしている。

工場ではこれまでに約600人を採用しており、引き続き最大4000人の雇用を目指す。