デジタル聴診デバイスの出荷が半年で約100倍へ--聴診器のDXが生んだ新しい診察の形
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8/7のユビキタスヘルスケア共創会のイベント「実現、そして拡張する医療エクスペリエンスのニューノーマル」がCNETの記事で掲載されました。
デジタル聴診デバイス「ネクステート」が企業・自治体・医療機関との共創を通じて臨床現場で様々な形で実装・活用されるようになってきました。台湾・秀傳医療グループとの提携を皮切りに海外展開もスタートします。
SUNDREDのエコシステム共創のコンセプトについても的確にコメントを拾って頂いています。「ユビキタスヘルスケア共創会」、ご興味ある方は是非お問合せ下さい。
新産業は創れる。目的共創のハイレベルな対話から、プラットフォーム型事業とアプリケーション型事業の適切な関係を目指す具体的なディスカッションを実現する「新産業共創プロセス」によって。
- 以下引用 -
SUNDREDのCEOである留目真伸氏は「(シェアメディカルの)ネクステートは、ユビキタスヘルスケアの共創におけるトリガー事業の位置づけ」と話す。
「プラットフォームとアプリケーションの組み合わせが相互に影響し、発展していく状態を"エコシステム"と定義しているが、医療の場合、プラットフォームの整備をやろうという動きはだいぶ前からあった。電子カルテやデーターベースなどはかなり進んでいる。しかし、これまではエコシステムの共創をドライブさせるトリガーとなるようなアプリケーションが不足していたのではないかと思う。そこに、ネクステートがトリガーとなったことで、エコシステムの共創がスタートしていいった。聴診器は診療プロセスの中で最初に出てくる使用頻度が高いデバイス。聴診データの収集コストもそれほどかからない。さらに、COVID-19に対応する医療現場でも使用が求められている。病院内だけでなく、国内での遠隔診療での新たな必要性を顕在化した。
さらに、まさに海外。聴診器の課題は海外でも普遍的にあり、ネクステートは海外からも注目されている。その先を行くとAI、ロボット、未来への発展の話になり、最後は宇宙の話になる。目的を持ってしっかりチームを作って取り組んでいけばできないことはないんじゃないかと思えてくるから、素晴らしい」(留目氏)。
注目のコメント
心音をデジタル化していくことで、遠隔地や隔離した場合でも診察ができるデバイス。
計測した心音データをもとに、病気の判定を自動で行い、重症化前に対応することも可能になっていくだろうし、楽しみ。