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ポスト安倍に挙がる3人の「外相」 首相の座は誰に 個性それぞれ

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平和記念公園を訪れ、岸田文雄外相(右)の説明を聞くオバマ米大統領(中央)と安倍晋三首相。奥は原爆ドーム=広島市中区で2016年5月27日、徳野仁子撮影
平和記念公園を訪れ、岸田文雄外相(右)の説明を聞くオバマ米大統領(中央)と安倍晋三首相。奥は原爆ドーム=広島市中区で2016年5月27日、徳野仁子撮影

 2021年9月に自民党総裁としての任期満了を迎える安倍晋三首相(65)の次を担う党内の「ポスト安倍」レースは、混戦模様が続く。かつて自民党政権では、幹事長、政調会長などの党三役に加え蔵相(現在の財務相)か外相を経験することが、首相・総裁になる条件とされた。第2次安倍政権では外相を務めた3人が、有力候補になり得る。仕事ぶりもそれぞれ個性的で、評価は分かれるが、首相の座を射止められるのか。

「誠実さ」評価 岸田文雄政調会長

 「誠実さ」が評価されるのが、12年12月から約4年8カ月間在任した岸田文雄政調会長(63)だ。第2次安倍政権以降の7年8カ月で、外相、政調会長と一貫して重要閣僚と党三役を務め、経歴は申し分ない。

 15年には日本が韓国の元慰安婦を支援する財団の設立資金として10億円を拠出する案をまとめ、慰安婦問題を巡る日韓合意にこぎつけたが、「岸田…

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