【ミャンマー】国軍トップ、権限集中のスー・チー氏けん制[政治]
コメント
注目のコメント
国家顧問という大統領の上に君臨する超法規的存在は確かに問題かもしれないが、決して権限が過度に集中している訳ではない。むしろ、民主的な統制が及ばないミャンマー国軍が未だに非常に大きな権力を保持している。
統治機構が弱く、多民族とその問題を抱えるミャンマーのような国では、国としての一定の秩序を維持するためには、軍の力や独裁的と呼ばれる権力の集中が必要だ、という考えを全面的に否定するもまた難しい。
ミャンマー国軍最高司令官は、「軍、警察組織のトップとして国防、内務、国境の3閣僚を任命できる。国会の両院でも、憲法で4分の1の議席配分が定められた軍人議員の任命権を持つ。」
https://www.asahi.com/articles/ASM2G5JHZM2GUHBI01S.html