英がリセッション入り-2QもGDP前期比20.4%減、欧州で最も深刻
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コロナ禍では、これまでの経済危機とは異なり、非製造業の業況が極めて悪化しました。
金融を中心とする非製造業大国(=製造業が弱い)である英国の場合、コロナショックの影響が極めて色濃く出たのだと考えられます。
自粛や都市封鎖が経済活動に与える悪影響が極めて深刻であることを、英国のGDPの内容は良く物語っています。
こうした状況で、果たして年末でEU離脱後の移行期間を打ち切ることができるのか。
英米、英豪、英新FTAの年内締結がまず不可能な中で、ジョンソン政権がそれでも強行路線を走るのか、注目されます。