[11日 ロイター] - 米民泊仲介大手エアビーアンドビーが月内に非公開で新規株式公開(IPO)を申請する見通しと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が11日、関係筋の情報として報じた。
年内の上場実現に向けて用意を整えているという。
ロイターは昨年10月、エアビーが来年計画する株式上場で、米モルガン・スタンレー<MS.N>とゴールドマン・サックス<GS.N>を主幹事に起用する見通しと報じていた。
[11日 ロイター] - 米民泊仲介大手エアビーアンドビーが月内に非公開で新規株式公開(IPO)を申請する見通しと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が11日、関係筋の情報として報じた。
年内の上場実現に向けて用意を整えているという。
ロイターは昨年10月、エアビーが来年計画する株式上場で、米モルガン・スタンレー<MS.N>とゴールドマン・サックス<GS.N>を主幹事に起用する見通しと報じていた。
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記事の信憑性はわかりませんが、コロナの状況や事業への影響の見通しが立たない年内のタイミングで実施すれば投資家からの評価は厳しいものになりそう。資金需要が迫っておりプライベート含めた他の調達手段はもう難しい等の事情があるのでしょうか。
インバウンド需要は引き続きダメージであるもののニューノーマルとしての民泊活用(テレワーク施設、蜜を避けた観光)として国内需要が戻ってきているように思います。政府では災害対策として新たな避難所の確保先として防災民泊を推進する検討がなされているなどWITHコロナを前提とした新しい活用として民泊が最注目されていくと確信しています。
また民泊の新たな活用用途として「民泊施設の時間貸し」が可能になれば民泊ホストにとって新たな活用途、収入源として期待されるのですが、今の民泊新法(住宅宿泊事業法)では認められていません。この制度緩和に対して改正の提言を近日公開予定で進めています。(民泊はダメージが大きい一方でテレワーク等の普及によるスペースの時間貸しの国内需要は上がってます)
AirBnBの予約は足元急速に回復している模様で、密を避けるバケーションレンタルはホテルに比べて稼働の落ち込みが低いこと、外出自粛で溜まった需要が一気に吹き出していることなど。おまけに広告費を絞ってもトラフィックが下がらず、逆に黒字化しているなど、コロナ耐性を物語る足元業績な模様。同じトラベル銘柄、と言っても、エアラインや旅行予約やホテルチェーンといった業態と同じにみない方が良さそう。アセットも持たない、強いブランド力での自然集客を図れる、むしろコロナ耐性を証明するIPOになる可能性もあると思う。
足元状況のソースは
https://www.theinformation.com/articles/airbnbs-new-strategy-living-without-google?utm_term=popular-articles&utm_content=article-4744&utm_campaign=article_email&utm_source=sg&utm_medium=email
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