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ここで言及されている「チャレンジ試験」について解説します。

従来の有効性評価のための臨床試験では、ワクチンを接種した人と偽のワクチンを接種した人が生活を送る中でどれだけ感染するかを比較します。これを数ヶ月、数万人規模で行うことで差が出るかの公正な評価ができます。

しかし、この試験の場合、被験者の住む地域で一定の割合で感染が生じていることが前提となります。また長期に渡り数多くの被験者の協力が必要となります。

一方、チャレンジ試験では、より少数の被験者を対象とし、同様にワクチンを接種した人と偽のワクチンを接種した人に分けますが、ワクチン接種後に鼻などから新型コロナウイルス自体を投与して感染を生じさせます。

この場合、高率に感染が出現する状況と仮定されるので、差が見やすくなり、少数の被験者で、短期間で効果を判定することができます。

一方、仮に若い健康な被験者を対象としたとしても、一定の確率で重症化しうるウイルスの人為的投与が倫理的に許容されるかという課題があります。また、若い被験者限定で行われた試験結果の一般化が可能かという問題も生じます。
もう素直にもろ手を挙げて期待します。