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「黒い雨」訴訟の判決、なお協議 広島県や市と関係省庁

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    毎日新聞 客員編集委員

    小泉内閣の時のハンセン病訴訟の控訴断念を見習ってほしいと言おうかと思っていたら、事情は少し複雑なようです。国は控訴にあたって援護区域の拡大にも取り組む意向とされ、国に控訴断念を求めていた広島市と広島県も、援護区域の拡大が実現するなら控訴受け入れを検討するという姿勢のようです。原告の勝訴が確定しても、原告以外の人は救われません。被爆者のための控訴ということがありうるのか。12日が控訴の期限で、最後まで詰めの協議が行われるようです。


  • 国内航空会社 気象予報士

    原爆によるキノコ雲や火災の広がり、その後の黒い雨の様子は、爆心から3.7km離れた江波山にあった当時の気象台の職員により克明に記録されています。原爆で窓ガラスが壁に突き刺さるような衝撃を受け、職員にも負傷者が出ていたようですが、それでもなお原爆と、それに関連するできごとの様子を記録し続けて後世に残したプロ根性には本当に頭が下がります。
    国が黒い雨についての支援を行なっているのは、この記録により今の安佐南区を中心とする広島の北側の「豪雨地域」とされた地域のみで、その周りにも「小雨地域」とされた地域が今の安佐北区を中心に広がっていますが、そこは支援対象とはなっておらず、問題となっている状況でした。

    広島のキノコ雲の写真を見てもわかるように、原爆の雲だけでなく周囲にも小さな積雲がありますので、いわゆる夏の湿った空気が地面付近にあり、これが原爆や火災をエネルギー源として上昇し、さらに積乱雲を発達させたものと考えられます。海からの風に流される形で、特に広島市北部の山沿いで黒い雨が多く降ることになりました。山沿いでは原爆の直撃を受けなかったのに、二次的な被害が発生しており、これが黒い雨の問題の根底にあります。当時の気象観測は目測で行うしかなく、気象レーダー等はありませんから、特に山の稜線の向こう側で実際にどうであったかということも把握しない中では多少のズレは当然出てくるものと思われます。数値シミュレーションを行うという話もありますが、正確な当時の気象条件が分かりませんので参考資料にしかならないでしょう。

    また黒い雨を含んだ水を飲んだ、などとなると正確な被害者の分布を知ることはもはや不可能ではないかと思われます。黒い雨がどこでどのように降ったのかということに拘らず、状況からして原爆による健康被害である可能性が高いと判断されるケースには個別に支援していくしかないのではないかと思われます。


  • 自家焙煎珈琲やすらぎ 代表

    時間がない。
    75年も経過してる。
    政府の時間稼ぎとしか思えない。
    残念な対応です。


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