スタバ、NewsPicks…人間のマウンティング欲求を満たすビジネスの仕組み - (1/7)
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注目のコメント
皆様こんにちは。
有難いことにこの度ご縁をいただき、多分ハゲかなんかのプロピッカーを拝命させていただきました大山でございます。
近所のルノアールが立ち退きビジネスを成功させて閉店したため、僭越ながら3年ぶりに社会学的なサードプレイスとして名高いスタバに返り咲き、日々カロリーを気にしながらモカフラペチーノのトールサイズを頼んでおります。
NewsPicksを通じてビジネスパーソンの皆様に良質なマウンティングエクスペリエンスを供給する事で、皆様のマウント欲求をハックし、ひいてはマウンティング欲求を起点としたイノベーティブなビジネスアイディアの着想の一助となれば幸いです。
という事で、いかがでしたか?
プロピッカーによる本場のマウンティングエクスペリエンスを実感していただけたでしょうか?この記事はマウンティングと承認欲求を混同している。どちらも有る種の優越感が得られるということで共通しているが、これらは似て非なる概念。マウンティングポリスだかなんだか知らないが、その名を名乗るに値しない。
マウンティングとは、相手に対する優越性を示す行為で、集団内の序列や縄張り争いに関係している。
一方承認欲求は、「いいね!」「えらーい」「すごーい」と不特定多数を含む人たちから認められたいと願う欲求のことで、必ずしも集団内序列と関係なく、倫理的価値観と繋がっていることも多い。大衆化された現代に特徴的な価値観。
マウンティングとは、元々は動物が交尾の際に覆いかぶさって腰を振る行為を指すが、そこから転じて、異性間の求愛に由来する行動が、それ以外の社会性行動に現れているような場合にそう呼ばれる。
身近な例では、犬やうさぎが性別に関係なく他の個体や人間、縄張りに入ってきたモノに対して覆いかぶさって腰をふる行為が観察される。カラスも相手を転ばせてマウンティングする。
カラスについてのメモ_φ(° ε ° )
https://newspicks.com/news/3553278
また、必ずしも「覆いかぶさって腰を振る」とは限らず、それ以外の異性間求愛行動が使われるケースも多い。
例えば、同性愛のゾウのオス同士はお互いの鼻を絡めたり、相手の口に鼻を突っ込み、キリンはオス同士で首を打ち付けて相手の尿を飲むことで、「マウンティング」する。
こうした社会的行動は必ずしも「マウンティング」のみによって行われるわけではない。例えば霊長類ではマウンティング以外にグルーミングやドラミングなど多様な行為がある。
この様に、異性求愛に起源がない序列行為まで入れれば、爬虫類・魚類・昆虫など、示威行動に類するものはなんでも「マウンティング」と言えてしまいそう。
NPにも言及があるが、プロピッカーを「社会的栄誉」だと思っている人なんて本人も周囲にも誰にもいないだろう。
また、「高品質なコメントが有識者から自動的に集まる仕組み」などというものはとうに崩壊しているので、この記者は最近のNPのコメ欄などおよそ見ていないようだ。
NPは、NPのオリジナルコンテンツそのものがその作り手(と受け手)にマウンティングエクスペリエンスを提供しているのだ。