F1ホンダが今季初V フェルスタッペンが制す
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注目のコメント
チームホンダ、今場所初優勝おめでとうございます!
会社としてのホンダの業績は初の第1四半期赤字を記録し、ちょっとしんどい感じですが、F1は本当に奮闘しています。
経済合理性だけで片付けてしまえば、お金が出ていくだけのF1は撤退した方がいいのかもしれませんが、ホンダにとってモータースポーツの頂点であるF1にチャレンジし続けることが組織の求心力になっているんですよね。
本田宗一郎が記した『マン島TTレース出場宣言』
https://www.honda.co.jp/50years-history/limitlessdreams/manttraces/page03.html
いま読んでも熱いものがこみ上げてきますし、このDNAが今も受け継がれているんだなあと感じます。おめでとう、レッドブルホンダ!メルセデスに蹂躙されそうだった今シーズンの灯を消さなかった価値ある勝利。タイヤマネジメントしながらのあのスピード、年齢を感じさせないフェルスタッペンの引き出しの多さには改めて脱帽です。また同じく次世代エースであるルクレールも、戦闘力の劣るフェラーリでさすがのドライビング。ハミルトンが最強王者である内に三つ巴の激戦をまだまだ見たい!
レッドブルの作戦とフェルスタッペンの技術が光るレースだった。スタートでヒュルケンベルグを抜き、メルセデス二台と直接対決を挑める素地を早くも作った。それ以降はメルセデス二台と二秒以内を維持し、ミディアムタイヤのメルセデス二台にプレッシャーを加え、早期のピットインを促した。結果的に作戦は功を奏し、メルセデス二台がピットインしたときにフェルスタッペンは逆転に必要なタイムを築き、ボッタスを抜き去ることに成功した。
ハミルトンは前回と同じくセーフティーカーが入ることを期待し、ステイアウトの戦略を選んだようだけど、結果的にブリスターが酷いタイヤを使い続けたので、諦めてピットインしたタイミングでフェルスタッペンの逆転を許した。レッドブルの作戦の優秀さはもちろんだけど、チームの指示に答えたフェルスタッペンの技術も光るレースだった。優勝おめでとう、マックス!