1980年代の個性的な日本車セダン4選
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注目のコメント
少し小言を。
初代レジェンドの車評について。
この文脈から筆者は2代目レジェンドと混同している様に見える。
初代レジェンドはジアゴーサ式横置きV6エンジンの前輪駆動車。エンジンは当然前輪より前にオーバーハングする。
2代目レジェンドはエンジンを縦置きとして、フロントミッドシップ、即ち前輪より後ろにエンジンを持ってきた。
この事から、2代目レジェンドは当時縦置き前輪駆動車のアウディとよく比較された。アウディはエンジンを前輪より前にオーバーハングしていた為だ。
つまり、この車評は2代目レジェンドの話だろう。
敢えてフォローすれば、レジェンドのV6はバンク角90°で、一般的な60°よりも低重心ではある。
通常バンク角90°はV8で使うもの。その製造ラインを使ってV6を作るケースだと、90°V6となる。
ホンダはV8を持ってない。だからワザワザ90°V6を作ったと言う事は、少しでも低重心にしたかった為と言えなくも無い。
加えれば、2代目レジェンドもこの90°V6だ。
5代目ルーチェのトピックは、それまでセミトレ/リジッドアクスルを採用していたリアサスペンションを当時のメルセデス風マルチリンクを採用した事だ。コレでシャシー能力が飛躍的に上がった。
自動車雑誌編集長も務めた人間の書物としてはやや物足りない印象。