宿泊キャンセル3万2653人 年内損失3億超 沖縄県ホテル組合調査
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沖縄県は観光業への依存度が高いし、今までかなり多く来ていたインバウンドも今はゼロなので、観光産業としては本当に心配です。
ただ、医療体制が東京ほどではない中、コロナ感染が広がりすぎて、医療崩壊するのも、、、ということで、本当に苦しい状況ですね。＞＜。感染拡大を防がなければ、いくら需要促進策があってもダメだということのようです。海外旅行に出かけられない今、沖縄への需要は相当高いと期待されていたので、この状況はなんとも辛いところです。
政府には効果的な感染予防策をしっかりとっていただくか、ある程度の感染拡大は許容範囲だというのであれば、ひとりでも多くの国民が納得できるようなわかりやすい説明をお願いしたい。
ところで、揚げ足取りのようになってしまいますが、この手のダメージを計算するのに「キャンセルの数」では正確性に欠けることがわかっています。
なぜならばコロナ禍前から国内ホテルのキャンセル率は50%程度が標準となっていて、単にキャンセルの数を拾っても、その中には緊急事態宣言がなくてもキャンセルされていたはずのものまで含まれるからです。
単純に前年同時期のオンハンド（既に入っている予約数や予約額）と比較する方が影響は分かりやすいと思います。この10年は、ほぼ毎年沖縄に行っています。日本であって、日本ではない。そんな特別な場所である沖縄に旅すると、心身からリラックスできます。
私のおすすめのスポットは、2007年にリニューアルした沖縄県立博物館です。やんばるの豊富な自然、琉球文化の奥深さ、戦争の悲惨さ。常設展示は見返すたびに発見があり、特別展はいつも見応えがあります。この博物館をみたあと、近くの巨大スーパー・サンエーで、沖縄限定の売り物を覗くと、「沖縄に来たなー」という気持ちになります。
旅行そのものは感染を広げるものではないでしょう。少人数で、過ごし方を工夫すれば、リスクはほぼないと思います。いまはコロナのため8月15日までは特別休館ということですが、落ち着いたところでかならず再訪したいと思います。
