文字の読めない彼が「好き」から辿り着いた天職
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発達障害、特に学習障害は周囲から気付かれにくいだけでなく、診断が難しい障害です。診断には診察問診だけでなく、様々なテスト(心理テスト、認知機能テスト、知能テスト、視力聴力テストなど)が必要で、様々な専門家による評価が必要になります。
地域差はあるものの、米国の教育現場では発達障害・学習障害は概ね広く認知されています。米国の公立校では、教師や保護者が生徒の発達障害・学習障害を疑った場合、IEP (Individualized Education Program: 個別教育計画)を学校区にリクエストすることができます。リクエストを受けた学校区は診断のための上記のテストを全て公費で行い、対象生徒の能力とニーズに応じた個別のサービスと教育を学校現場で提供することが義務付けられています。
これにより、発達障害・学習障害がある生徒もその特性に応じた教育を受け、それぞれの長所を最大限伸ばす機会が与えられます。
また、米国では最近はインクルージョン教育が主流であり、重度の障害でない限りは一般学級にいながらにしてこうした個別のサービスを受けられるため、発達障害・学習障害に対する差別、偏見も減らすことにもつながります。
日本でもこうしたシステムが確立されることを願います。適材適所。ゼネラリストからスペシャリストへ。
こういった事例が出ていただけると生きづらさを抱えた人の励みになります。「大学進学⇨大企業就職」というルートが私のような凡人にとって王道だったのは高度経済成長期での話。
インターネット時代は文字が読めなくても尖った特徴があればなんでも仕事にできる常識が変わった時代ですね。
子どもも親も学校一辺倒の意識を兼ねていかなければいけない。
https://christiansths.com/newjob-withinovation/