GEとIAI、777-300ERを大型貨物機に改修 ジャンボ後継777-300ERSF、22年リース開始
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ジャンボの後継として航空各社の長距離国際線に投入された大型旅客機ボーイング777-300ERを貨物機に転用するプログラム。
これまでは退役したジャンボの747-400が改修母体になっていましたが、777-300ERも初期の機体はまもなく就航20年に達することもあり、こうした話が出てきました。新コロの影響で貨物スペースが逼迫していることも、事業化を後押ししているでしょう。
改修するイスラエルのIAIはほかのボーイング機で貨物機改修の実績があります。ボーイング自身も純正の改修プログラムを用意していますがまだ777をベースとしたものはなく、以前幹部に聞いたところ課題がいくつかあると言っていたのですが、ボーイングは新造の777貨物機もあるのでカニバってしまうのかもしれません。
エンジンが4基あるジャンボの半分になるので運航コストを抑えられるメリットがあり、大型貨物機も双発化が進みそうです。