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売上高が40%減で損益分岐点が80%だと、普通は赤字。それでも黒字が確保できたのは、ひとえにコストコントロールと1台1台を丁寧に販売し、隅々まで利益確保の努力を積み上げた結果だ。広瀬工場売却益のツキもあった。
「すごい」「さすが」で片づけるのはアナリスト的ではないが、「すごい」「さすが」なのである。
自動車事業は865億円の営業赤字だったが、金融事業が922億円の営業黒字だったことを主因に、Q1何とか営業黒字。さすがという印象。

トヨタの決算も出てきたので、改めてQ1業績を各社。
売上→粗利率→営業利益率の順。カッコ内は前年比もしくは前年値。

トヨタ:
4.6兆円(-40.4%)、11.9%(18.8%)、0.3%(9.6%)
ホンダ:
2.1兆円(-46.9%)、16.7%(20.8%)、-5.4%(6.3%)
日産:
1.17兆円(-50.5%)、8.4%(14.2%)、-13.1%(0.1%)
SUBARU:
4570億円(-45.2%)、17.2%(22.1%)、-3.4%(11.1%)
スズキ:
4253億円(-53.1%)、32.9%(28.8%)、0.3%(6.9%)
マツダ:
3767億円(-55.6%)、19.5%(21.5%)、-12.0%(0.8%)
三菱:
2295億円(-57.2%)、1.4%(15.0%)、-23.2%(0.7%)
総資産の3分の2が金融資産のトヨタ。自動車ローン需要もしっかりかくとく。原価低減とかより金融利益が効いての黒字確保のよう。すごい
トヨタ自動車広報部にコメントをもらいました。
「経済をまわすという観点から、5月の本決算で社長の豊田が示した基準をよりどころに、仕入先や販売店の皆さまなど各ステークホルダーと一丸となって、感染予防を徹底の上、企業活動を継続してまいりました。結果、トヨタ・レクサスの販売台数の見通しは上乗せ、足元の1Qでも回復基調にのってきたと認識しております。通期の見通しは、今後の新型コロナの感染拡大や収束状況等により経営環境が大きく変動する可能性などを踏まえ、据え置いております」とした。
製造セグメントは若干の赤字でしたが、金融事業の利益でカバーできる範囲。全体では黒字確保。あまり円高にならなかったのが追い風だったのでしょうが、それにしても他社の惨憺たる状況からみると驚かざるをえないというのが第一印象です。
他の記事でもコメントしていますが、コロナの影響については、日本基準と国際会計基準又は米国基準を採用している企業では、営業利益は単純に比較出来ません。
国際会計基準等では、日本基準では特別損失に計上される費用が販売管理費に計上されるからです。

この意味では、トヨタとホンダはシンプルに比較出来ますが、日産は日本基準を採用しているので比較する場合は注意が必要です。

トヨタは海外での金融事業が堅いですので、今期は金融事業が業績を下支えすることになるかと思います。
懸念点、ドル安の動向でしょうか?
対ユーロでは、期首想定レートよりも円安でいくかもしれません。
さすがダウンサイドに強いトヨタ。ゆえになかなか投資対象にならないという矛盾…
トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、英語: Toyota Motor Corporation)は、日本の大手自動車メーカーである。通称「トヨタ」、英語表記「TOYOTA」、トヨタグループ内では「TMC」と略称される。豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業で、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主である。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
22.6 兆円

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