ベゾス氏、アマゾン株19億ドル相当を売却
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あくまで仮説ですが、ブルーオリジンがSpaceXに比べて非常にチンタラしているのは、どんなに遅れたってコスト超過したってこのおじさんが払ってくれるという安心感が現場にあるからじゃないかなあ・・・・。Virgin Galacticもしかり。ってか毎年2000億って恐ろしい額。開発費を考えると、ニューグレンは悪名高きSLS並みの超高コストロケットになる勢いです。ちなみに日本のH3ロケットの総開発費は1900億円です、つまりブルーオリジンの1年分。でまだブルーオリジンは地球低軌道にすら到達するできてません。
SpaceXは初期は明日にも資金が燃え尽きそうな状況でFalcon 1を飛ばしてたから、そういう風土の違いはあるんじゃないかと。中に入ったことがないので憶測だけですが。
そういやNASAの宇宙開発も昔から民間企業と一緒にやってきたけど、今回のSpaceXのフライトの違いは契約方法だって話を以前しました。
モノを買う旧来的な契約では、開発が始まる前に競争が終わってしまう。あとはいくら遅れてもコスト超過してもNASAなり軍なりが払ってくれると高を括っている面はある。ボーイングのSLSやロッキードのF-35がこれ。
一方、CCDevで画期的なのは、サービスを買う契約のこと。しかも2社を選定して競争させる。最後の最後まで競争させ続けることができる。やっぱり、人間危機感がないとエンジンがかからないものなんでしょう。前回の売却時は直後にコロナ感染拡大により株価が下落したので批判されたけど、すぐ株価がコロナ前の高値を上回って黙らせた。ベゾスの売却ペースより株価上昇が早すぎて幾ら売っても資産額は増え続けている。そして、自社株の売却資金で大型ロケット開発を推し進めるという良循環