「日本政府はもっと借金しろ」そんなMMT論者のツケはだれが払うのか - 借金は正義と言い張るトンデモ理論
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注目のコメント
まずおかしいのは円の暴落、ハイパーインフレが起こり得るという指摘だ。日本の借金?借金かどうかは今は脇に置きますが、借金だとしてそれはいつから積み上がった物なのか?この数年で出来た借金では無いですよね?
記事には30年で積み上がったとありますが、それで今まで円の暴落は起きましたか?ハイパーインフレどころか2%のインフレすら起こせなかった。20年以上デフレという世界でも例を見ない酷い状況です。この事実のどこを取ってハイパーインフレが起こるのか説明してほしい。それはいくら積み上がったら起きるのか?2000兆円か?3000兆円か?
金額では無いのだと思います。
供給能力・需要を超えてマネーが余ってしまった場合に起こり得る事なのでは?
その辺りを説明して欲しいです。
どのようになればハイパーインフレが起きるのか?前提条件も示さずに恐怖を煽るやり方は同意できません。
幸い?にも日本はまだまだお金の使い道は腐るほどあります。寿命を迎えつつあるインフラの整備や災害対策。減らし続けた公務員の雇用、保育士や介護士の給与などなど。国債発行で得たマネーをしっかりと市中に回して、需要を埋めていく事でGDPは上がります。その他にも弱っている箇所に金をかけていく事が出来ます。民間の力を発揮する呼び水としての効果も大きいのではないのか。
失業率も回復していくでしょう。
一方で
MMTで問題だと思う事もあります。
インフレは増税で抑える事ができるという点です。
インフレ下で増税などできますかね?インフレをどうコントロールするのか、もう少し丁寧な説明が必要だと思います。
それにしてもMMT反対論者はだいたい同じ事を言いますよね。
財政破綻。財政破綻は財務省ですらあり得ないと断言しているし、借金だけで語るのもおかしいです。
資産はいくらありますか?対外資産も加味して議論しないとおかしいですよね。日本の対外資産は世界一です。そこはあえて無視ですか?ズッチーなぁ!ww
戦後の大混乱期のようになると。
これに至っては正気か?と心配になるほどだ。
供給能力はズタボロの状態。
欲しくても物が全く無いのだ、そりゃハイパーインフレになるよね。そんな時期の日本と比べるなんて誰が正気だと思います?笑っちゃうんですけど。
国の財政と家計を一緒に語る人も本気なのかな?MMTはそもそもの前提が既存の経済学と大きく異なるので、記事にあるように既存経済学を前提にするなら批判にしか行き着かない。
ただ、今までの古典派も新古典派も、ケインジアンもニューケインジアンも、どのような世情でも単独で成り立つ経済理論は無かったし、既存経済学により現状がある。
最初にMMTの本を手に取ったとき、既存の経済学を扱き下ろすして自分たちの理論が正しいという主張が見受けられて気持ち悪かったが、この記事は立場が既存主流派になったたけで同じ気持ち悪さを感じる。
暴論暴論とばかり罵ってないで、もっと具体的なデータで示していただきたい。
そしてあなたが言っていた1ドル200円はいつ来るのか?
それこそ暴論はよしこさんである。
その点、先日読んだ濱永さんの『MMTとケインズ経済学』は、過去から今までの経済学の歴史とそれぞれの特徴、欠点を上げつつ、MMTを公平な視点からデータを以て解説されていた。
とても分かりやすく、一方的でもなく、読者による主題の善し悪しの判断を奪わない論調は素敵だと思った。