米ISM非製造業指数、7月は16カ月ぶり高水準
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労働市場の持ち直しの揺らぎは、同日公表された7月のADP雇用統計の伸びが急減速したことからも確認できます。
引き続き、経済指標の弱さと感染者数減少の綱引きでしょう。・6月のNMIは57.1。4月は41.8と、09年3月以来の低水準を付けていたが、7月の非製造業総合指数(NMI)は58.1となり、2019年3月以来、16カ月ぶりの高水準を付けた。市場予想は55.0だった。
・指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。サービス業は米経済の3分の2以上を占める。
・雇用指数は42.1と、6月の43.1から低下。低下は5カ月連続。失業保険申請件数が最近増えていることと一致する内容だ。これはまた、7月の雇用者数の伸びが鈍化するとの見方を後押しする。
・ロイターのエコノミスト調査によると、7月の非農業部門の雇用者数は160万人増える見込みだ。6月は480万人増と、過去最高の伸びを記録した。市場が注目する7月の雇用統計は7日に公表される。
つまり、感染が広がる南部西部に大きく影響があって、他はそこまでないのかな…