JR東海社長「2037年のリニア大阪開業は難しい」

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• 米重 克洋

  JX通信社 代表取締役

  ・2020年08月05日

  JR東海は、財政投融資を活用することで、8年間の経営体力回復期間を置かずに名古屋＝大阪区間に着工するという計画を立てていた。しかし、これは静岡工区の問題で本体の東京＝名古屋の開通が遅れる前の話。しかも、直近はコロナ禍によりJR東海の今の経営体力に打撃がある。実際にどの程度の回復期間が必要なのかは定かでないが、遅れるのは自明だ。