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爆発の原因として、レバノン政府の公式な発表では、港に「硝酸アンモニウム2,750トンが6年前から保管してあったが事故で火がついた」ということになっています。そもそもなぜそこまで多量な硝酸アンモニウム(主に肥料の原料)が放置されていたのか、火がついたからといってそう簡単に広島型原爆の13分の1の規模という爆発が起きるのか、鵜呑みにするには、あまりな内容の公式発表です。
 爆発は2回起きています。1回目は港で、2回目は中心街でした。2回目の方が際立って大きな爆発で、首相の自宅にも近かったので、すわ政治的テロかと疑われました。首相は無事で、妻子が軽傷とのことです。レバノン大統領は、2週間の非常事態を宣言しました。
 レバノンの通貨ポンドは今年に入って、米ドルに対して実質60%下落しています。年間インフレ率は300%に達しています。元々、食料をはじめ生活必需品も輸入に依存している国です。すでに、庶民は食料の購入も困難になっています。今回、まず国内最大規模の穀物貯蔵エレベータが吹き飛びました。2回目の爆発では、国営電力公社の本社ビルが壊滅したのをはじめ、公共機関の損害も多大です。すでに停滞している電力供給はさらに滞るでしょう。
 死者は78人、負傷者は5,000人以上というのが今のところの発表です。レバノンの医療のキャパシティを完全に越えており(すでに病院は新型コロナウィルス感染者で満員でした)、イスラエルを含む周辺諸国から医療支援チームが派遣されています。
レバノン首相府からの発表では、2013年にアフリカに向かうモルドバ船に積載されていた2750トンの硝酸アンモニウムが押収され、ベイルート港に保管されていたものが、溶接による火花が原因で爆発したものの様です。
この量はTNT火薬換算で1155トン(硝酸アンモニウムは肥料としても使われますが、そもそも火薬の原料でもあります)となりますが、ほぼ同規模の爆発事故の事例としては1947年にテキサスシティで起きた事故があり、このときは581人が死亡し、周囲1.6キロの建築物が倒壊する大惨事となっています。

これだけ見ると不幸な事故と思われますが、レバノンではイスラエルによる対ヒズボッラーへの攻撃が続き、緊張が高まっていますので、例によってなんらかの破壊工作の可能性もなくはありません。
最近はイランでも何らかの破壊工作と思われる大規模な火災、爆発事故が相次いでおり、一概に表面的な報道を信用できないのが中東という場所の事情でもあります。
ヒズブッラーとイスラエルの緊張が高まっていたのと、ベイルート再開発のスポンサーであるサウジが、イスラエルに接近していることから、状況的にはイスラエルによる大規模な掃討作戦が囁かれていた矢先の港湾再開発地域での大爆発ですが、現在のところ真相は不明で、誰も公式には関与を認めず、怪情報が出ては否定されて、レバノンの多くの人が違う説を唱えながらうやむやになるでしょう。サウジ系メディアが、港湾に集積されていた爆発物とヒズブッラーに関係があると匂わせる報道をしており、それ自体は以前から知られた話、ということになりそうで、では誰が着火したかは、闇の中になりそう。
白い雲がきれいに高速で広がっていくのが見えます.
爆発で空気が圧縮されて温度が上がり,その後ろで急減圧(断熱膨張)して温度が下がり空気中の水蒸気が結露してできる.衝撃波とも言えますが,厳密には衝撃波が発生していたとは限らない.
ちょうど5年前の天津の爆発事故を思い出す。あれも被害動画など(①~③)をみると恐ろしい規模だが、TNT火薬34トン分と報道されている。硝酸アンモニウムのRE係数(様々な薬品をTNTの爆発力と比較する係数、④)は0.42なので、硝酸アンモニウム2750トンはTNT1155トン分で、天津の約33倍。逆に33倍にも関わらず、この程度の被害で済んでいるというのは少し違和感。地震のマグニチュードなどと一緒で、3次元的に広がるので倍の爆発力で倍の被害というほどではないと思い、Log的にとらえたほうがいいものだとは思うが、それでも桁が一つ違うわけで。実際に爆発した量がもっと少ない可能性が結構高いのではないかとも思う。
https://www.youtube.com/watch?v=y7_mdXEeWqE
https://bit.ly/39UQTdH
https://newspicks.com/news/1110281
前代未聞の大変大きな爆発で動揺もあり、様々な分析が飛び交っていますが、現地の方々のためにも、まずは事実の発表を待ち、今できる支援やサポートを行うことが最優先にすべきだと考えています。河野防衛大臣も早速ツイートで必要な支援をする準備がある等発言されていました。
ベイルートでの大規模な爆発は、多くの人がテロリストによる犯行や、イスラエルによる攻撃の可能性があるのではないかと早合点したように、中東地域の不安定な情勢を想起させた。

しかし結局のところ、爆発物を6年間にわたって港に放置していた政府の危機管理の甘さが原因のようだ。

ベイルートはイスタンブールの次に中東地域で私が好きな都市であり、非常に胸が痛い。
今まで、どこにあるかもハッキリわからなかった国ですが、カルロス・ゴーン被告が国外逃亡をしてからレバノンと言うと気になります。
知らない場所での爆発より、知っている場所の方が心配になります。
これ以上、被害が広がらないことを祈ります。
死者数が増えている。たしか2015年に中国の天津で大爆発事故が起き、多くの人がなくなりましたね。タカタのエアバッグリコールのとき、火薬学会にはいり、硝酸アンモニアの勉強をしました。http://www.i-s-l.org/shupan/pdf/SE188_4_open.pdf