マニラ都市圏でコロナ制限再導入、新規感染が東南アジアで最多更新
Reuters
2020/08/05
[マニラ 4日 ロイター] - 新型コロナウイルス感染が再拡大しているフィリピンの首都マニラ都市圏で4日、ウイルス封じ込めに向けたロックダウン(都市封鎖)措置が再導入された。2週間継続される見通し。
公共交通機関は休止され、理容店などは営業停止、レストランなどの営業も制限される。検問所の設置によって人の移動を制限し、食料品や必需品の買い物に限り1世帯から1人のみの外出が許される。
マニラと近郊には大半の経済活動が集中し、人口は国内全体の4分の1に相当する約2800万人。
ロックダウン措置が6月に緩和されて以来、フィリピンの新型コロナ感染者数は6倍に増加し、累計で約11万2600人に達している。死者も倍増超の約2100人となっている。さらに、4日時点の新規感染者数は6352人と、東南アジア諸国として最多を更新した。
(c) Thomson Reuters 2023 All rights reserved.
関連記事一覧
新型コロナ 東京 472人感染確認 過去最多を更新
NHKニュース 450Picks
東京の新規コロナ感染は463人 連日の過去最多、大幅更新
共同通信 421Picks
国内最多、981人コロナ感染 連日の更新
共同通信 241Picks
フィリピン、首都マニラの封鎖6月から緩和 感染者は急増
Reuters 5Picks
東京都、28日の新型コロナウイルス新規感染266人 大阪155人、愛知111人と過去最多の都市も
ニューズウィーク日本版 2Picks
米、28日連続で新規感染者最多更新 都市封鎖も現実味
産経ニュース 1Pick
フィリピン大統領 コロナ移動制限に抵抗なら射殺も マニラで都市封鎖
毎日新聞 1Pick
【緊急レポート】新型コロナウイルス感染で2カ月以上続く フィリピン・マニラ首都圏封鎖(Lock Down)【後編】 - フィリピン
Diamond Online 1Pick