[東京 4日 ロイター] - ファーストリテイリング<9983.T>は4日、7月の国内ユニクロの既存店売上高が前年比4.4%増加したと発表した。長雨や気温が低かった影響があったものの、在宅需要にマッチした商品などの販売が好調だった。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛などで既存店売上高は一時大幅に落ち込んでいたが、緊急事態宣言の解除により6月には4カ月ぶりに前年比増に転じた。

7月の客数は同2.5%増、客単価は同1.9%増だった。