スマホ持ち込みに4条件 中学校向け、文科省通知
日本経済新聞
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中学校へのスマホ持ち込みが大きく前進しています。
これまでの公立中学の風土考えると、大きな変化です。
スマホ持ち込みの4条件は
(1)学校での管理方法と紛失時の責任の明確化
(2)学校や家庭による危険性の指導
(3)学校と生徒らが協力したルール策定
(4)閲覧対象を制限する「フィルタリング」を保護者の責任で設定
十分クリアできる4条件です。そして(3)のルール策定の中に生徒も関わることが明記されたことも良い方向性です。
中学は子どもたちの成長過程の中で、問題が起きがちだった側面もあります。事前のルール策定と同時に、問題が起きた時の対処についても想定しておきたいですね。そうしないと、問題起こる度にルールが厳格化していき、結局持ち込み禁止に戻ることを危惧しています。