携帯代、親の支払い義務なし 音信不通の子ども名義、SB敗訴
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未成年の契約には親権者の同意を得る必要があり、得ていないと未成年者側から取消可能となります。
ただ本件は、息子の携帯電話料金を、親が支払うとして契約した模様。息子が成人した後に請求先変更をソフトバンクに求めたが断られたので提訴したとのこと。
記事からは事案詳細は明らかではないですが、裁判官は
「同意書に基づく支払いは任意で、維持する義務はない」
とのことですが、上記請求先変更を認めなかったというのが不合理とされたのかなという気もします。
>都内の男性は、息子が15歳の時に携帯電話を契約し、男性が料金を払うとの同意書にサインをした。その後、成人した息子と音信不通になって料金が毎月10万円近く引き落とされるようになった。ソフトバンクに請求先変更を求めたが断られたため、昨年提訴した。
>7月3日の判決で小田正二裁判官は「同意書に基づく支払いは任意で、維持する義務はない」とした。まぁ親御さんの気持ちはわからなくもないが、契約者本人の同意なく第三者が契約内容の変更ができるとも解釈できるワケで、それはそれでどうなんだという気もします。
つーか、これソフトバンクよりも契約者本人が一番悪いよね。親に10万払わせて本人はトンズラぶっこいてるワケでしょ。ソフトバンクもある意味被害者なワケで、これでもってソフトバンクを批判すんのも可哀想な気はしますね。
ユーザーファーストって言うけど、何でもかんでもユーザーファーストにしてたら色々保たないでしょ。