中学受験で「社会」を後回しにすると危険な理由
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田中角栄の言葉を思い出しました。
丸暗記というと、
人は軽蔑しがちだが、
私はそうは思わない。
これが勉強の前提になるのだ。
記録や数字などでも、
いま覚えなければ
二度と見られないと思うと、
否が応でも覚えられる。
まさに、このことですね。社会が暗記の科目とは言えなくなっていることを書いてくれるのかと期待してました。社会は今「暗記は前提」で、その知識をもとに考える教科に変貌していると思います。いい変化だとは思うのですが、暗記が全てで後回しにするとしんどい教科だという認識です。
センスは必要ないと言い切られていましたが、中身が分からないと解けない問題が(特に入試では)多くなっているので、センスは必要になってきてると思います。センスというか「興味」ですね。機械的に覚える生徒さんは入試や模試でコテンパンになります。
そんな理由で僕も社会は後回しにできないと思っています。社会にテクニックが必要ない。ってのがなんだか違和感あります。
社会って歴史も、地理も公民もそれぞれロジックがあると考えます。歴史なら時代背景を踏まえ、為政者が何を考え何を見落としたのか、その結果どうアクションしたのか。地理なら気候や天候、文化や外交を踏まえてどんな土地や農作物、工業を営んだから。公民なら社会をコントロールするためにどのような思想で立法したのか、税制をしいたのか。
そもそもでいうと、中学受験に合格することがゴールじゃダメですよね。学びって。