コカ・コーラがラベルレス拡充、コロナ影響でネット需要が急増
日本コカ・コーラはペットボトル飲料製品のラベルがない“ラベルレス製品”を拡充し、8月3日に発売開始した。「綾鷹」「爽健美茶」「カナダドライザ・タンサン・ストロング」の3製品を、EC(イーコマース)サイトでケース単位(1ケース24本入り)で販売する。新型コロナウイルスの影響もあって在宅が増え、ECサイ...
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日本コカ・コーラ株式会社(にほんコカコーラ)は、アメリカ合衆国に本拠を置くコカ・コーラ・カンパニーの日本法人である。 ウィキペディア
時価総額
34.9 兆円
業績

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この制度変更では、ばら売りでなく外装単位の販売に限り、外装にきちんと刻印・印刷・ラベル表示がされていれば、個別容器の底部または側部に、一か所以上の刻印をしたうえで、印刷またはラベル(タックシールを含む)による表示の必要がなくなりました。
https://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/admin_info/law/02/pdf/steel_alumi_pet_pamph.pdf
ラベルレス商品はこの制度変更をもって拡大傾向にあります。
以前、消費者が求めている限り、ペットボトルの全廃は行わないと宣言をしたコカ・コーラですが、一方で新素材のボトルやリサイクル素材のボトルを含め、環境配慮を行った上での事業には非常に熱心です。家庭からのボトル排出も増えているということで、ラベルレス拡充により資源の節約を行うことは、タイミングとしてもベストであるといえるでしょう。
ラベルが必要なのは、【店頭での販促効果】を狙っているからです。
ネット通販であれば、その必要はありません。
また、自分もそうですが、【エコな商品】を選びますから、ラベルがある商品と無い商品なら、ラベルのない商品を選びます!
あと、【ラベル剥がし】て、捨てる手間は、面倒ですよね(^_^;)
伊右衛門が、ラベルレスのペットボトルを、リニューアル初期に販売してましたが、個人的には、継続してくれていれば、伊右衛門を買い続けたと思います。
EC専用簡易パッケージは当然の流れですが、今までそれが起こらなかったのは、製造全体に占める割合が低かったから?何れにしてもこの流れはどんどん加速する流れと認識します。メーカーにとっても製造コストが(わずかですが)下がるのでメリットありますし。
環境に対してはとてもいい動きだと思います!
パッケに関する学術研究も多いですが、そもそもネット販売の商品に実際にパッケージを施す必要がなければ、そしてそれに賛同してくださるお客様が多ければそれに越したことはないわけです。
お客様の価値観はどんどん変化していきますから、それをいかにリードしてビジネスに勝ち、社会にも優しくいれるかという変化対応の戦いの時代ですね。
何故なら、簡単に「偽物」ができるからです。ある意味「正しいラベルと、キャップが締まっていること」で、「それが本物であること」を、あるレベルで担保しているのですが、それがなければ「中身が一体何なのか?」は保証できませんよね。
ECで購入し、発送してもらっても、販売元をどこまで信頼するか?ということもあり「正規品の識別」ができないと思います。
海外に行くとわかりますが、中身を入れ替えて平気で路上で売っていたりするのは普通です。(特に新興国)
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
ちなみにブラインドテイスティングするとビールの味ってみんなわからないんですよね。多分お茶とかもそうだろうなと想像します。ということはペットボトルの形状が特徴的でないとブランド体験として効果的な体験にはさせにくいということになるんだろうな。
環境にとってもよいし、剥がす手間もないのでユーザーにとってもよい。
店頭とECのパッケージの変更は、これから注目されていくと思っています。
ただ、個包装のお菓子のように面積的に難しい場合には外の大袋に表示してもよいルールがあり、ネット通販など確実に段ボール単位で売る場合にはダンボールに表示してもいいことになっています(ただ、イベントで不特定多数の人に配るなど、アレルゲンを気にする人がいると想定される場合には注意が必要ですが)。
ラベルレスを作ると、店頭用とネット通販用の2種類の製品を作ることになるので在庫管理が大変になります(中身が同じでも後からラベルを貼ったり剥がしたりするわけにいかず、ラベルレスがスーパーに運ばれないよう注意する必要がある)。ネット通販でもある程度売れると見通しが立っている、ということなのでしょう。