コンコルド超えマッハ3超音速旅客機の設計をVirgin Galacticが発表、ロールス・ロイスがエンジン担当
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超音速機の開発としては記事中にもあるBoomが知られていますが、彼らは55人乗り、ビジネスクラス程度の運賃で乗れるような飛行機をコンセプトとしています。いわゆる大量輸送の一角を担う目的があります。
比較してこの機体は定員が19人以下(耐空性の基準が緩くなるライン)とありますので、少なくとも大量輸送ではなく、昔のコンコルドのようにファーストクラスよりも高い運賃で構わないからとにかく早く目的地に着きたい、機内がラグジャリーであるかどうかにもこだわらない、というコンセプトになるかと思います。超音速ビジネスジェットのように使われることになるのかもしれません。運用コストや騒音の程度にもよりますが、開発成功へのハードルはBoomよりは低いような気がします。時速3700kmはすごい速さ。
ニューヨークまで、約1万キロで、飛行機だと大体12時間掛かりますが、それが3時間くらいまで短縮される。
ただ、普通の飛行機より高く飛ぶので、宇宙からの放射線の人体への影響が懸念される気がします。
また、19人しか乗れないので、チケットは超高額と予想されます。
技術的にはとてもすごい事だが、そこまで急いで遠くへ行く必要が、オンラインで繋がった現代において、どれくらい有るかはやや疑問。