拡大する「ワークツーリズム」市場 デジタルノマド向け施策続々
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デジタルでもノマドでもないですが、以前から本の原稿を書く時は温泉宿にこもっていました。
ミーティングや会食したりすることなく、人と会わずにまとまった執筆の時間を確保するには、昔の作家の流儀で温泉宿に連泊するのは私には実際に捗りました。
ただし、私のスタイルはここで紹介されているワークツーリズムやデジタルノマドとは風合いが逆のアナログ、アナクロ型ですが。
注目のコメント
COVID19感染症の影響で企業のテレワーク導入も進み、自宅以外のどこでも仕事が出来るようになった人たちが増えています。今後、日本でもワークツーリズムはワーケーションと共に注目の市場になりそうです。
個人的にはライフワークの一つであるセーリングは人生から外すわけにはいかないので「Coboat」のサービスを試してみたいですね。ノマドとかって久々にききましたね。
こういった会社以外での働き方が普及するためには、雇用をメンバーシップ型からジョブ型に切り替えていく必要があります。
ただ、ジョブ型にしようと思うと、求職時に仕事に対して明確なスキル要件を決めておかないといけないですが、日本の場合はまだまだ慣れていない感じですね。
また、採用後も人材が自律的に動けるように権限委譲も必要ですが、それもできていないところも多く、なかなかハードルが高いように感じます。
優秀な人材はここでいうワークツーリズムを必要としており、実施できない会社は、優秀な人材がこないことになるのでしょうね。働き方が多様化するのは大いに結構ですが、企業も従業員も明確な役割と期待値設定をしないと、制度だけ取り入れてもお互いに不幸になる危険性があると思います。これはジョブ型vsメンバーシップ型という切り分けというよりは、(たとえ当初のジョブディスクリプションに無かったとしても) 新たな仕事が出てきてそれを任せる/引き受けるなら、いつまでに何を出し、何のサポートが必要か、などの条件の合意を事前に明確化しておくことだと思います。
これを行うにはマネジメントの役割が大切ですが、それさえできるなら、個も企業も雇用のフレキシビリティーが格段に上がる良い未来が待っていると感じます。