「創業者フレンドリー」な投資家のあり方について考える
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注目のコメント
当社を支援してくれている金融機関の担当者の方で、
「私は、あなたにとって必ずしも都合の良いことを言わないかもしれません。しかし、あなたと信頼関係を築き、あなたがいつでも相談できると思える関係にあることに全力を尽くします。」
とおっしゃってくれた方がいます。
私は良い情報も、悪い情報も、その時に自分が考えていることと一緒に、この方には真摯に毎月お送りしてます。
起業家が情報を出さない時、それは支援側にも問題があるかもしれないということに向き合って欲しいですね。スタートアップに投資する側の売り文句として「創業者フレンドリー」というフレーズを耳にすることがたまにあります。
このフレーズの意味するところが何かを改めて考えてみると、それは創業者個人のために何か便宜を図ることでは決してないだろうと思う次第です。
Y Combinatorのアーロン・ハリスのポストをベースに考えてみましたが、和訳の以下の記事もご参考までに。
投資家が「創業者フレンドリー」であるとはどういうことか? (Aaron Harris)
https://review.foundx.jp/entry/what-founder-friendly-actually-means投資家も創業者も、「お互いに何を求めるか」をじっくり話あったほうがいいと感じました。
企業投資家として、想定したシナジー効果と創業者の期待が合わず苦労した経験があります。