進まぬタッチレス化、今後の主流は「スタバ方式」になるのか?
FinTech Journal
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注目のコメント
新型コロナでタッチレス決済が普及しつつありますが、欧米では未だにカード決済が主流のようですね。
ただ、リテイルの変化が進み、これまで存在しなかったようなサービスが次々に生まれる可能性があることを考えると、これまで普及がスローペースだったタッチレスもこれらと組み合わされることで一気に広がる可能性もありそうです。決済方式に関して米国は必ずしも先進国ではないので、米国をベンチマークとするような記事はミスリードになる可能性があります。中国のQR方式の普及も、同国の決済事情とテクノロジー発達のタイミングによる面が大きく、それが世界標準になる訳でもないでしょう(もちろんモバイル+キャッシュレス普及が早かった中国が他に先んじて次の段階に進む可能性は考えられますが)。テクノロジーはグローバルですが、決済の仕組みは国ごとにローカルに発達してきています。日本にも独自の決済事情、規制構造、プレーヤー勢力図、企業行動のクセ等があるので、日本なりの形に進んでいくということでしょう。ただ、これら要因の多くが、日本がキャッシュレス化に向かう速度を落としていることもあると考えています。