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日銀と政権の不和鮮明に 平成22年1~6月の決定会合議事録

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    市場はまだしも政府相手に物価目標を明確にコミットすれば、それに手足を縛られて、金融政策は自由度を失います。現下の状況を考えると、明確にコミットするなら1%でも高すぎそう。異次元緩和で2%超えを明確にコミットした日銀は、月例経済報告の場で毎月毎月目標達成を迫られて、景気が拡大基調にあるなか、一度も出口を探ることなく国債を買い続け、異次元緩和開始当時150兆円程度だった日銀のバランスシートが650兆円に急膨張しています。
    国債を発行して財政支出を増やし景気を刺激したい政府と、その国債を買って金融緩和を進めたい日銀の思惑は、我が国が低インフレで低金利である間は矛盾を生じることなく継続が可能です。しかし、政府の借金がGDPの2.4倍に膨らみ日銀のバランスシートがGDPの1.2倍にまで達したいま、たとえインフレ懸念が出ても日銀が政府から独立して金融引き締めに動くことはたぶん不可能で、実態的に日銀の独立性は失われたと言って過言でないように感じます。
    80円前後だったドル円相場を一時は120円超えの円安にまで持っていった効果はあるにせよ、ここまで極端な政策を取って0.6%前後だった長期金利を0%近傍にしたことがどれほど実体経済を支える上で効果があったのか。『景気が持ち直している中での追加緩和の効果は極めて限定的』で、むしろ弊害が大きいという当時の議論は、相当程度当たっていたんじゃないのかな (・・?
    景気拡大局面で政策余地を蓄えていれば、新型コロナウイルス禍の中で打てる手はもう少し広かったように感じないでもありません。良くも悪しくも、政府と日銀の関係は随分変わったようですね (^^;


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    当時の白い日銀時代の酷さが垣間見れる記事ですね。
    あまり語られませんが、リーマンショック時ほどコロナショックで金融が痛んでないのは、政府日銀が一体となった大規模な資金供給策がかなり貢献していると思います。
    白い日銀時代にコロナショックが起きたらどうなっていただろうと考えるとゾッとします。


  • Climate Tech @Seattle / ex-PE & FSA

    白川さんは最近ようやく在任時について語られ始めました。それはとても勉強になり示唆に富む内容ですので、自分の頭で考えるため・冷静な事実分析をするためにも、傾聴・一読をお勧めします。

    https://www.amazon.co.jp/dp/4492654852/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_3z5iFb1VCX327


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