(ブルームバーグ): グーグル親会社の米アルファベットの4-6月(第2四半期)決算は初の減収となった。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)とその後の景気低迷を受け、広告主が支出を手控えたことが響いた。

30日の発表資料によると、アルファベットの売上高の大半を占める広告収入は299億ドル(約3兆1300億円)と前年同期比8.1%減少。2018年7-9月(第3四半期)以来の低水準に落ち込んだ。

全体の売上高は2%減少したものの、アナリスト予想を若干上回った。ユーチューブの売上高は38億ドルと、前年同期比6%伸びた。

ルース・ポラット最高財務責任者(CFO)は電話会見で、「われわれは世界経済の環境のもろさを認識しているが、第2四半期の結果に慎重ながらも勇気づけられた」と述べ、広告販売が四半期末近くに上向いたことを明らかにした。

クラウド事業の収入は前年同期比43%増の30億ドル。1-3月期の52%から伸びは鈍化した。

原題:Alphabet’s Revenue Falls for First Time Ever as Ad Sales Suffer(抜粋)

(CFOのコメントなどを追加して更新します)

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