【カレンダー】フード配達競争、GDP激減。8月のニュース30選
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日ASEANはのEPAが今日から発行。まずは、シンガポール、タイ、ラオス、ミャンマー。あれ?、前に日ASEANってあったのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は、サービスと投資分野です。
2015年のASEAN経済共同体が変にピークのように注目されてしまいましたが、その後のプロセスが大切です。東南アジアビジネスに関わっている方や、これから関わろうと考えている方は、ASEANの域内、および域外との間のFTA/EPAの同行は、JETROホームページなどで細かくフォローすることをおすすめします。徐々に色々と動いています。
それにしても、ミャンマーやラオスといった国々が自由化プロセスにしっかりと入っていくことは、長期ウォッチャーとして感慨深い。
無理と言われていたことをASEAN Wayで、できることから少しずつ少しずつ積み重ねてきた成果が形になってきている。1990年代に、まったく背景の違うEUと無理やりに比較されてダメだといわれてASEANですが(まだそういう比較がされることがありますが)、国力がこれだけばらつきがあるなかで、自由化の意思が継続し、進んできたこと自体は注目すべき現象。
1990年代は、シンガポール、マレーシア、タイはASEANの優等生とされる一方、ミャンマーはまだ軍事政権で鎖国してましたし、カンボジアは内戦が終わって国土が荒廃、ラオスは再貧国の時代。いま、注目のあつまるベトナムも、ドイモイの成果がまだ見えていない時代。これらのCLMVがここまできたことは隔世の感があります。
インドネシアやフィリピンも、この先どうなっちゃうんだろうかというような情勢でしたが、ひとりあたりGDPは4000ドルクラスに成長。みなさまは、何のニュースに注目していますか?8月の「マネーカレンダー」では約30のニュースを選びました。コロナ下の中で、様々な動きが出てきましたが、今回の記事では
❶重要決算:トヨタ、SB、JAL、ドンキ
❷フードデリバリー「大競争時代」に
❸日本の4〜6月GDPはマイナス25%も
の3つのポイントについてカレンダーとは別に図解しております。ぜひご覧ください。
<追記>永濱さんのご指摘の3つ目の図は、中国のデータを取って対応いたしました(9:30時点)