ウォルマートが従業員向け音声アシスタント「Ask Sam」をローンチ、商品の価格や位置を声でお知らせ
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小売の店舗の従業員は入れ替わりが激しく、店舗や商品について熟知していないのが前提で、顧客が知りたいこと=従業員が知りたいこと、となるので、顧客向けアプリと従業員向けアプリのベースは同じものであることが多い。
ウォルマートのDXの一つが従業員の業務効率化です。Ask Samが5000店舗での本格導入がはじまるということですね。まずは社内コミュニケーション(情報を探すということも含めて)をスムーズにし、お客様サービスの向上を進めていくのでしょう。世界最大の小売企業が大きく変わっていっているので、日本企業ができないわけない。そう思えるDXの良い事例ですね。
常々、このような在庫確認系のアプリが、なぜ従業員専用で公開されているのか、ユーザーとしてはあまり納得感が無いと思っている。
もしかすると、従業員と顧客接点は重要だという意図があるのかもしれないが、従業員が潤沢に売り場に散らばっているわけもなく、なかなか彼らを捕まえるのが大変だし、別の顧客の応対していることもある。
ユーザーとしては、店員と話したいわけでは無く、在庫があるか?だけが目的なので、顧客接点を重視する店舗と、在庫さえわかれば良いユーザーとの間で目的が一致していないように思う。
折角、便利な仕組みでも、ユーザー目線でUX(ユーザー体験)を設計しないと台無しになるので、勿体無いと思う。