米、対中「関与政策」岐路に 「失敗」国務長官、決別宣言 変わらぬ政治体制、不信感

コメント

注目のコメント

• 西村 宏治

  朝日新聞 記者（在シンガポール）

  ・2020年07月30日

  関与=Engagement=深いつながりのイメージでしょうか。私自身は、アメリカは中国の成長の恩恵を充分受けて来たように思っています。10年前の金融危機にしても、中国の成長を推進力にして立ち直ってきた部分があったはず。中国の成長は政治体制のおかげだったとも言えませんが、政治と経済は不可分なところもあるので、政治の貢献がなかったとも言えません。
  
  米国が国外のことを論難すればするほど、それほど国内問題は解決不能になっているのだろうか、と思えてきます。