6月の小売販売額は1.2%減 基調判断は「持ち直している」
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小売業を前年同月比で見ると、1月▲0.4%減、2月+1.6%増、3月▲4.7%減、4月▲13.9%減、5月▲12.5%減、6月▲1.2%減。
よくなってきたといえますが、私自身は給付金とステイホームストレスの発散で6月は自棄買い気味。マクロ的にも移動抑制とインバウンド消失が続き、雇用リスクもちらつくだけに、今後しばらく厳しい状況が続く気がします。ヘッドラインで1.2%減なのになぜ基調判断が「持ち直し」になっているかというと、1.2%減はあくまで前年比の数字であって、季節調整済み前月比は+13.1%です。
そこまで書かないと一般の人はわかりませんので、とても不親切な記事だと思います。他のソースから拾ってみると、季節調整後の前月比+13%。デパート等は苦しい中、家電やスーパーが好調。
あたりがポイントになりますね。報道する側も必要な情報を付け加えて欲しいです。