LINE、純損失201億円 6月中間、販促費かさみ
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絶好調だと思ったLINEの業績が落ち込んだ。理由がマイナポイントキャンペーンということに驚く。きっと経産省や官邸は総務省に文句を言うのだろうなあと容易に想像がつく。官邸の中で省益の為に綱引きをしている人たちがいるので、いつまでたっても日本の仕組みが良くならない。国が滅びそうなのに最後まで組織防衛に走っていた、海軍と陸軍と同じ構図ではないのか。とても心配な決算の動きです。
LINEの広告事業を見ると、コロナでインプレッション数はQoQで+15〜+28%増えてますが、売上はQoQで-2〜-3%ほど下がってますね。
インプレッションあたりの広告単価を見ると、QoQで-15〜-24%くらい落ちていて、コロナで一般ユーザー数は増えるものの、広告主が広告予算を削ったため、単価が下落しているというのが分かる数字になってます。
LINEマンガの決済額は、やはり巣ごもり需要で大きく増えてるのも面白いなぁと。
■LINE Ads Platformインプレッション数(百万)
Q1'20:63,136(QoQ +15.6%)
Q2'20:80,594(QoQ +27.6%)
■LINE広告売上(億円)
Q1'20:330(QoQ -2.0%)
Q2'20:319(QoQ -3.3%)
■インプレッションあたり売上(万円/100万imp)
Q1'20:52.3(QoQ -15.3%)
Q2'20:39.6(QoQ -24.3%)
■LINEマンガの決済高(億円)
Q1'20:68(QoQ +6.3%)
Q2'20:76(QoQ +11.7%)