セブン「セミセルフレジ」導入へ 9月から順次、全国2万店
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注目のコメント
これのポイントは、決済時の効率化を進めるのではなく、現金管理業務と費用の効率化です。記事を読む限り、このセミセルフレジで決済時のスピードはそこまで変わりません。機器に不慣れな人がお金を投入していたら、逆に普段より時間がかかるかも。
要は、レジ締めの時間が劇的に減ります。レジ締めの時に現金を数えなくていいし、レジ内現金も理論値と基本合います。それと、現金差異も基本ゼロになるので、現金差異コストもゼロになり、店舗経費が減ります。従業員不正も少なくなります。手間もコストも減るので、加盟店にとって良い投資だと思います。
あと、レジを変えるってそれなりにお金がかかると思うんですが、それを順次全店で変えられる資金力は、さすがセブン。横綱感はあります。
何せ既存のPOSレジに変えてから3年しか経っていないので、既存POSレジの投資効率は正直あまり良いとは言えません。それでも、この投資に踏み切ると言うことは、なかなかの判断。
https://xtech.nikkei.com/it/atcl/news/17/091502257/
追記
他の記事も見る限り、既存POSに釣り銭機部分を追加する感じなのかも知れませんね。分かりやすく言うと、現金決済プロセスのセルフ化(顧客が直接投入)による「非接触レジ」ですね。
緩慢なマイナーチェンジと感じる人もいるかもしれませんが、スマホ決済等に馴染まない高齢者(コロナ重症化リスクも高い)の感覚に響く設計であり、導入効果は意外と大きいかもしれません。スーパー等で普及してきている、決済時のみ自分で決済端末を操作するパターンのレジですね。混雑の緩和というよりは、接触頻度をへらす事が目的ですね。良い試みだと思います。